定年後には、今までの仕事で使ってきた英語を生かしたい、また趣味の英語力を活かして収入を得たいと考える人も多いのでは?
第二の人生を迎える60代以降のシニア層にとって、経験を活かしたり、趣味を生かして働くことは魅力的な選択肢の一つです。
ここでは、定年後に英語を使った職種、収入や、そのメリット・デメリットについてお伝えします。
ぜひ参考にして、自分に合った仕事や働き方を見つけてください。

「定年こたろう」
大阪出身、。東京の電気会社でサラリーマン歴40年。60歳。
途中10年間の関連子会社へ出向あり。商品の立ち上げ、マーケテイング担当。
現在、公的機関で働き、50代から始めた副業で2つの収入を持つ。
65歳~68歳は副業を本業にするべく強化中!
68歳で仕事をやめ夫婦で旅行しながらベターセカンドライフ送るのが目標!
本当!英語で定年後に仕事ある?一定の収入ある?
趣味の英語で安定した収入を得ることができるのか、疑問に思っている方もいるでしょう。
例えば、、、、
「英語力には自信があるけど、この年齢で未経験の分野に就職するのは難しいのでは?」
という不安を抱く方もいるかもしれません。
しかし、英語は他の趣味と異なり、年齢に関わらず安定した収入を得ることができるスキルです。疑問に思っている方のために、実際の求人情報をお伝えします。
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さらっと調べただけですがすぐに見つかりました。
どれも60歳以降の求人応募OKです。
しかも、在宅での仕事もできるもの、未経験でも応募できるものもたくさんあります。
また、収入面ですが、月額18万円から30万円でシニアの仕事としては安定した仕事といえないでしょうか?
もちろん、派遣やバイトで時給などのケースもありますが、英語という付加価値がついていますので2000円前後は貰えるようです。

さらに今は人手不足。
少し前と違いミドルやシニアにもチャンスが
たくさんありますので粘り強く探してみてください。
英語で収入を得るために必要な英語レベルとは?
もうこれは千差万別。職種によりそれぞれです。
ただ、一般では英語の仕事において、TOEIC600点以上で応募できる職種が多いかなと思います。
高収入の安定した仕事を得るには、最低でもTOEIC800点以上を目指すことをおすすめします。
職種と必要な英語レベルのまとめ
英語の仕事には、求められる英語力のレベルが異なります。
🔎一般的に、英会話学校や英語事務アシスタントの仕事に応募する場合、TOEIC650点~700点以上、または英検2級以上が目安となります。
🔎翻訳や通訳の仕事に就きたい場合、TOEIC800点以上、または英検準1級以上が目安です。
🔎同時通訳やオンライン英語講師の仕事を目指す場合は、最低でもTOEIC900点以上、または英検1級が必要とされます。
🔎通訳案内士になりたい場合、TOEIC840点以上を取得することが必要です。これにより、英語のテストを免除されるため、通訳案内士の資格取得に向けた時間や労力を節約できます。
定年後にできる英語の職種(仕事)はなに?
ここからは実際の英語での仕事について確認していきます。
語学学校の教員、公共機関の渉外部門、旅行会社のマネージャーあたりにいらっしゃるようです。
また、体力的な面や求人数の観点から、在宅でできる翻訳やオンライン講師の仕事がおすすめです。この場合、高いライティング能力が必要になるため、総合的な英語力に加えて、ライティング力の向上にも注力しましょう。
英文事務アシスタント
英文事務アシスタントの職務は多岐にわたりますが、主な業務には「海外の取引先との電話やメールの応対」、「英文資料の作成」、「通訳・翻訳」などがあります。
これらの業務には、英語力はもちろんのこと、一般事務のスキルも必要です。一般事務のスキルは、実務を通じて習得できるものが多いため、英語が好きな人にとっては魅力的でやりがいのある仕事と言えます。ただし、業種によっては専門用語の英単語を覚える必要があります!
コールセンター、ヘルプデスク
定年退職者が英語を使ってコールセンターやヘルプデスクの仕事をすることは、近年注目されるようになってきました。このような仕事では、英語での問い合わせやトラブル解決が求められます。
具体的には、顧客からの問い合わせを受け付け、英語で的確な回答や解決策を提供することが必要です。また、顧客からのフィードバックを受け止め、改善点を把握して、サービスの向上に取り組むことも重要です。
英語に自信がある方であれば、定年退職後でも活躍できるチャンスがあるため、是非検討してみてください。ただし、顧客とのやりとりが円滑に行われるよう、コミュニケーションスキルや忍耐力が求められることも覚えておくべきです。
翻訳業
翻訳の仕事には多様な種類がありますが、定年後に始める場合には、産業翻訳がおすすめです。
産業翻訳とは、取扱説明書やマニュアル、企業のウェブサイトなどを翻訳する仕事であり、その文言は誰にとってもわかりやすく書かれていることが多いため、ハードルが低いと言えます。
そのため、他の翻訳の仕事に比べても、産業翻訳は誰でも挑戦しやすいというメリットがあります。是非、チャレンジしてみてください。
英会話講師(オンライン含む)
オンライン英会話講師は、名前の通りオンライン上で英会話の講師を務める職種です。
母国語以外の言語を学ぶ際には、自主学習も重要ですが、実際に話を聞きながら学ぶことも重要です。このような背景から、インターネットの普及に伴い、オンライン英会話講師の需要が高まっています。
また、完全在宅勤務が可能な職場も多く、海外に住んでいても仕事ができる点も魅力の一つです。
定年退職後の英語からみの仕事の給料レベル
次に、英語関連の仕事に就いた場合の給料レベルについてご紹介します。
正社員の場合
定年退職者が英語を活かし、正社員として働く場合、年収500万円前後の報酬が得られることもあります。
シニア以上のポジションに就くことも可能で、同じ会社で再雇用される場合に当てはまります。ただし、別の会社で働く場合は、年収が若干低くなることもあるため注意が必要です。
同じ会社で再雇用される場合は、これまでの知識や技術、ノウハウなどを持ち合わせていることが多いですが、別の会社に新しく就職する場合は、ゼロからのスタートとなるため、年収に差が生じることがあるということを考えておきましょう。
パート・派遣社員の場合
パート・アルバイトや派遣社員として働く場合、一般的には時給制になることが多いです。
平均的には時給1,500円~2,000円前後の収入となります。
たとえば、週4日、1日あたり3時間働くとして時給が1,500円だった場合、1週間で18,000円、1ヶ月で72,000円の収入となります。

2000円だと生活費の一部以上になるので
魅力的ではないですか?
定年後に英語の仕事をするメリット・デメリット
やはり知りたいのは英語関連の仕事の良しあしですね。
メリット
英語関連の仕事には、次のようなメリットがあります。
- 体力低下が心配な人でも安心して働ける 英語関連の仕事は基本的に体を使う仕事ではないため、長時間働くことができ、体力低下を心配している人でも安心して働くことができます。
- 頭を使って仕事を続けるため老化防止になる 英語関連の仕事は、頭を使う仕事が多いため、認知症や脳の老化を防ぐことができます。また、学習やスキルアップが必要な仕事でもあり、自己成長にもつながります。
- 時給が高くて安定した収入を得やすい 英語関連の仕事は、ほかの仕事と比較しても時給が高いことが多く、安定した収入を得やすいと言えます。また、オンラインで働くことができるため、自宅での勤務が可能で、交通費などの出費も抑えることができます。
デメリット
定年後に英語関連の仕事をフリーランスとして行う場合、どのように求人を探すのかが課題です。
そのようなことも含めて、自己責任が全てにおいて必要となるため、デメリットと言えます。
正社員であれば、労働基準法などの法律に守られながら働くことができます。しかし、フリーランスは法律の保護がないため、すべてを自己責任で行う必要があります。
定年後に探すではダメ!定年前からしっかり準備しよう
英語関連の仕事を定年後に行いたいと考えている場合は、定年前から準備を進めることを強くおすすめします。
具体的には、趣味で英語を習っている人はビジネスでも使えるくらいのレベルまで高めておいたり、自分に合った求人を探しておいたりすることです。
60代の求人数は多くなってきているとは言え、他の年代に比べたらすぐに見つかるとは限りません。そのため、英語力を高めつつ、求人情報を事前に調べることが大切ですね。
仕事探しには、マイナビバイトdodaをおすすめします。
マイナビバイト
英語力で定年後の仕事選びを考えよう!
定年後に英語の仕事を考えている方には、さまざまな仕事があります。
英語関連の仕事は、フリーランスとして働くことができ、自分のペースで働けるというメリットがあります。また、報酬も高く、安定した収入を得られる場合があります。
普段から英語力を高め定年後の新しいキャリアを見つけ、充実した人生を送りましょう。